第2回東工大数理科学フォーラム

数理科学フォーラムの趣旨
本フォーラムは,毎回,数理科学の最前線の一端を平易なことばで紹介します.学部生・大学院生・研究者の皆様の多数参加を歓迎します.

日時 : 平成16年12月1日(水) 14:55 〜 17:30
会場 : 東京工業大学大岡山キャンパス,百年記念館フェライト会議室
交通案内などはこちら
参加費 : 無料
主催 : 東工大ランダム学グループ
問い合わせ先 : ランダム学グループ事務局
TEL & Fax : 03-5734-2714
プログラム :
14:30 開場
14:55〜15:00 挨拶 志賀 啓成 (理工学研究科教授)
15:00〜16:00 講演 角 大輝 (理工学研究科助手)
「力学系とフラクタル図形」
16:00〜16:30 休憩
16:30〜17:30 講演 渡辺 澄夫 (精密工学研究所教授)
「特異点解消って何だろう?」
講演概要 : 力学系とフラクタル図形
高校生時には漸化式の話を習いましたが, ここでは第n+1項が第n項の多項式や有理関数で表される 漸化式について,初期値を複素数にまで拡げて考えてみます. 鋭敏な初期値の集合を絵にすると,樹木や雪の結晶のような, 複雑ですが自然界にはよく現れる姿をしています.複素解析学 を通してこれらを眺めてみましょう. また,ランダムな多項式漸化式を考えると,「悪魔の階段」 と呼ばれる有名な関数に似た連続関数が,複素平面上に 出現することも紹介します.
特異点解消って何だろう?
多項式や解析関数の零点全体が 作る集合において,特異点とはどんなものか, 特異点の解消とは何をすることか,を具体的に 直観的に考えてみたいと思います.また, 最近,発展が著しい学習理論との関連に ついても解説します.

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