計算幾何学はその1つです.計算機を科学するのではなくて、計算する幾何学です.2次元や3次元の図形の問題を計算機に解かせるのが目的です。面積の求め方とかは、単に公式に入れればいいだけなので, あんまり考えません.例えば,「2本の線分a,bが与えられたとき, それらが交差するかどうかを調べる」 というものがあります.とうぜん計算機用なので,線分は両方の端点の座標で 表します.
(10,10)-> (20,5)
こんな感じです.人間ならば,定規で測って線を引き,目で見れば簡単なのですが、 微妙なところはわかりません.時間もかかります.「aの両端点がbの右側と左側にある」 「bの両端点がaの右側と左側にある」ことが満たされるとき aとbは交差します.点が線のpどっち側にあるかは,式で判定できるので, この問題は2つの式の値を見ることによって解けます.