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***** 理学部情報科学科 [#c64925bc]

* Department of Information Science [#n23df287]

** はじめに [#qa61f064]

現代社会は情報化社会といわれ、多種多様な情報が社会のすみずみに深い影響を及ぼしています。そのような情報化社会は、様々な情報システムによって支えられています。みなさんがふだん目にするインターネットや、パソコン、携帯電話、あるいは銀行のATMなどは、そのような情報システムの入り口にすぎません。その奥には学術的にも社会的にも興味深い情報科学の世界が広がっています。

情報科学科は、現代社会を支える情報や情報システムを、科学的、数学的なアプローチで扱える人材を育成しています。その目的のため、本学科の専門教育では (1) コンピュータを使った新しい数学を駆使するアプローチ、(2)現実の諸問題を数理モデルに基づいて解決するオペレーションズ・リサーチや統計によるアプローチ、そして (3) コンピュータ・サイエンス、つまり情報処理を「計算」としてとらえ数学や論理学を用いるアプローチ、ならびに実際にそれを実行するソフトウェアの設計方法、を講義しています。
情報科学科は、現代社会を支える情報や情報システムを、科学的、数学的なアプローチで扱える人材を育成しています。その目的のため、本学科の専門教育では (1) コンピュータを使った新しい数学を駆使するアプローチ、(2)現実の諸問題を数理モデルに基づいて解決するオペレーションズ・リサーチや統計によるアプローチ、そして (3) コンピュータ・サイエンス、つまり情報処理を「計算」としてとらえ数学や論理学を用いるアプローチ、ならびに実際にそれを実行するコンピュータ・システムの設計方法、を講義しています。

数学を現実世界の諸問題に応用してみたい人、コンピュータ、その中でもソフトウェアに興味をもっている人、あるいは両方に興味がある人、そんな人たちに親身になって学びの場を提供するのが情報科学科です。


** 目的・特徴 [#aaf34c28]

現代社会は、多種多様な情報がすみずみにまで深い影響を及ぼす、情報化社会と言われています。
情報科学科は、理学的、数学的な能力を駆使して情報分野で活躍する人材の育成を目指しています。
高校時代まで数学が好きで、大学からは、より現実社会に近いところで数学的なセンスをいかす勉強や仕事をしたい人にとって勉強しがいのある学科です。
例えば次のような人に向いているでしょう。

- コンピュータを使った新しい数学に興味がある人

- 情報化社会で生ずる現実の諸問題を解決するための数理・統計的な手法に興味がある人

- コンピュータ・サイエンスに興味があり、ソフトウェアの基礎的な設計やその背後の理論を学びたい人

情報科学科は、このような人たちの期待に沿えるように工夫したカリキュラムによる教育をおこない、広い視野と深い専門性を持った人材を送り出してきました。

なお、情報科学科の教員は、制度上すべて本学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻および学術国際情報センターに所属する教員が兼務しています。


** 学習内容 [#s3caeab3]

*** [[講義概要・シラバス:http://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=T0200&GakubuCD=100&GakkaCD=15&lang=JA&vid=4&rsort=2]] [#l1cea845]

2年次では,次のような基礎的な内容の学習を行います.

- 集合,位相,代数系,確率,統計などの基礎的な数学
- コンピュータの基本構成,アルゴリズムとデータ構造,プログラミング実習などの,コンピュータとソフトウェアに関する基礎
- コンピュータを利用した問題解決方法

3年次では,基礎的な学習を続けるとともに,さらに次のような内容の学習を
行います.

- さまざまな現象を数学的に表現・解析する微分方程式論,関数解析,組合せ数学等のより高度な数学の理論的基礎

- コンピュータサイエンスのより専門的な分野(プログラミング言語処理系,オペレーティングシステムやネットワーキング,計算機アーキテクチャ等)および高度な理論(計算の理論,数理論理学等)の基礎

- 数理統計,計画数学,オペレ−ションズ・リサ−チなど,経済,経営,工学を含むさまざまな分野の問題を数理的に,またコンピュータを用いて解決するための理論および手法に関連した科目

3年次の後学期に履修する情報科学総合演習・実験では,各自三つの研究室を選び,やや専門的なテ−マについてゼミ形式で勉強したり,実習やソフトウェアの開発実験等を行います.
学士論文研究の予備段階にあたる重要な科目です.

4年次では,いずれかの研究室に所属し,教員および大学院生から直接,研究を行うための基礎訓練を受けます.そして,各自テ−マを選んで,大学生活の集大成である学士論文研究に取り組みます.

** 卒業後の進路 [#a32b3665]

情報科学科の卒業生に対するニーズは高く,情報関連の企業や研究機関を中心に,多方面の求人が学科に寄せられています.
就職を希望する学生は自分の適性に合った職場を選択することができます.

また,大学院に進学してさらに研究を続ける学生も少なくありません.
最近は,卒業生の約80%が大学院(情報理工学研究科数理・計算科学専攻等の本学の大学院,他大学の大学院)に進学しています.
大学院では,それぞれの専門分野における現代の研究の最先端に触れながら,充実した研究生活を送ることができます.

なお,高等学校での情報科目必修化に伴い情報科目を担当する教師の必要性が高まっていますが,情報科学科では「数学」と並んで「情報」の教員免許を取得することが可能です.